SBC6809ルーズキットが拡張端子を装備した

SBC6303でSBC-BUS,SBC-I/Oの動作が確認できたのでやっと目的のSBC6809ルーズキットへ拡張端子追加をしました。

まずSBC6809Adapterに拡張端子を取り付けました。1800630021.png

半田面側はSBC6809とSBC6809Adapterを半田付けする為端子が基板から出ないようにニッパーで端子を切って半田付けしました。

1800630022.png

SBC6809ルーズキットは、SBC6809Adapterの基板発注時のミスもありましたので半田付する部分の半田を半田吸い取り線で吸い取ってきれいにクリーニングして拡張端子が当たる部分にはカプトンテープを貼り付けました。

1800630020.png

SBC6809ルーズキットにSBC6809Adapterを取り付けた状態です。

1800630023.png

部品面側から見た状態です。半田面側に拡張端子が見えます

1800630024.png

半田面側から見た状態です。少し間が浮いています。(拡張端子の端子が少し出ていた為浮きました)リセットスイッチ、LED、NMIの処理はまだしていません。

この状態で動作確認をします。と言いたいところですが実は下の写真のNMI浮かした状態で動作確認を初めてしまいました。180127003.png

NMIが浮いている為リセットして動作するのですが少しすると暴走してしまい。最初は基板間でアドレスかデータをショートさせてかと悩んでしまいました。

現在はICソケットの存在に気が付いてNMIはVCCに直接接続されています。(SBC6809ルーズキットのオリジナル状態です)NMIは使用予定ですので処理を追加する予定です。

NMIの処理は新規にSBC6809ルーズキットを新規に作る場合と既存の基板を使用する場合で異なるので後で書きたいと思います。

現在は問題なくSBC6809ルーズキット+SBC6809Adapterで動作しています。

次は、SBC-BUSを使用してSBC6809ルーズキット+SBC6809Adapter+SBC-BUS+SBC-I/Oで動作確認です。

といっても一応全て簡易確認が終わっていますのでSLOT1にSBC6809ルーズキット+SBC6809AdapterをSLOT2か3にSBC-I/Oを接続するだけです。今回はSLOT3に接続しました。

SBC6809ルーズキットからSRAMを外してSBC-I/OのRAMを使用します。これで8000-9FFFhとE000-FFFFhを除いた48KバイトのRAMが使用できます。

1800630025.png

正面から見た状態です。

1800630026.png

横から見た状態です。

1800630027.png

裏から見た状態です。

これであれこれ実行できます。

あれは、Assist09のPTMを使用したトレース、これは「6809/6800とFLEX」の動作ですねタイミングよくFLEXは動作のさせ方の具体的な説明が追加されました。

その前にSBC6800AdapterをSBC6800ルーズキットに追加する予定です。

 

 

 

コメントを残す